保険を掛ける前に!知って得する高額医療制度

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高額医療制度は出産でも適用される?

出産にも入院は必須ですが、残念ながら妊娠出産は病気ではないとされているため、そもそも健康保険の適用外なのです。
 
しかし先ほどお伝えしたように、切迫流産・早産になった場合や、やむ終えず帝王切開での出産になった場合は、健康保険の適用が認められています。これらの項目で1カ月当たりの医療費が8万円を超えれば、高額医療制度の対象になるというわけですね。

高額医療が見込める場合は先に申請することも◎

長期入院を余儀なくされた場合など、明らかに1カ月の医療費が8万円を超えるとわかった場合には、病院に先に限度額申請を出しておく、という方法もあります。
 
高額医療制度は、入院や手術でかかったお金を一度病院に支払った後で、健保から返金されるのに対して、この限度額申請を行っておけば、支払うお金が自己限度額(ここで約8万円と説明している額)で済むのです。
この制度を使えば、「まさか、こんな時に入院するだなんて!どうやってお金用意しよう」などと急な出費にも焦ることなく対応できるのではないでしょうか?

医療保険はいくらかければいいの?

公的に保障される金額はだいたいお分かりいただけたでしょうか?これらを踏まえて、医療保険をどうしたらいいか?考えていきましょう。

医療保険のほとんどは定期保険になっていて、いわゆる掛け捨ての保険になります。なので、最低限の金額で最低限の補償がいいのではないか。と私は考えています。むしろ、1カ月に8万程度であれば、貯金がそこそこある方は貯金で賄える可能性が大きいので、医療保険自体必要ないと判断されてもいいと思います。その分、毎月貯金に回していた方が賢明ですしね。

もし、保険を最低限にかけておいて見直すことはないと思う方は終身払いをオススメします。更新型の保険料は、年齢が上がるにつれて高くなっていきます。年を取ればそれだけ保険を使う可能性が上がるので、当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが。

終身払いは、かけ始めの若いころの金額は更新型に比べると高く感じますが、その金額が一生続きます。年を取るにつれて、収入は低くなる現象があることからも、終身払いにしておいた方が安心と言えるかもしれません。

また、老後に保険料を払いたくないという方は、60歳払込や65歳払込を選べる保険にすれば、安心でしょう。

各家庭の状況に合わせて保険を選ぼう

私も貯金がない時に入院したので、保険の有難みは十分に理解しています。

しかし私は、無知な時に加入した10年更新型の医療保険がそろそろ満期を迎えるころですので、安いものに乗り換え検討中です。

毎月5000円近く医療保険に支払っているので、年間で6万円、10年で60万円も保険を払っていることになります。10年に1回入院したとしても元は取れるのか?保険なので、そういう考え方はよくないのかもしれませんが、やはり、そう考えると少し勿体ないな、と。

ここを3000円に抑えることが出来れば、1年で24000円の節約になりますし、3000円でも最低限の保証を賄える保険はあると思います。

自分のライフスタイルや貯金額などに応じて、必要な医療保険を見つけられるといいですよね。

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