マイホーム購入は計画的に!失敗しない為の4ステップ

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2.マイホームに掛かる費用を知ろう

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購入価格の比較

当たり前の話ですが、同じ地域で物件を探した場合、新築よりも中古の方が価格は低く設定してあることが多いです。しかし、マンションなどは特に築浅物件であれば、あまり価格が下がることがない場合もあります。

また、戸建ては築20年~25年で建物の資産価値がなくなると言われているため、それ以上の築年数の戸建てであれば、実質土地代で購入しているのと変わらない場合が多くあるようです。

諸費用の比較

中古住宅は、不動産業者経由で販売されている場合には、仲介手数料が発生するため、その文書費用が上がってしまいます。

仲介手数料は【物件価格×3%+6万円)×1.08(消費税)】が一般的な価格となっているようです。もしも、売主が不動産業者を経由せずに販売している場合には、この手数料はかからない場合が多いようです。また、仲介業者も、仲介手数料を割引して売りに出している場合もあるため、よく確認してみるといいでしょう。

購入後に掛かる費用の比較

住宅ローン

家を買う時に、一括で買える方はごくわずかで、ほとんどの方が住宅ローンを組むことになると思います。後で詳しくお話ししますが、住宅ローンは組んだ額プラス金利を毎月銀行に返していくことになります。

固定資産税

固定資産税はマンション・戸建て共に毎年かかる税金です。

新築で購入した場合には軽減措置が受けられ、マンションは購入後5年間、戸建ては購入してから3年間、建物に対しての固定資産税が半額になります。

また、固定資産税は3年ごとに見直され、建物の築年数が増えるごとに税金が安くなっていく傾向にあるようです。

マンションの場合にかかる費用

上記でもお話ししましたが、マンションの場合は管理費と修繕積立て費用を毎月支払う必要があります。修繕積立はマンションの建物自体の修繕に対しての積立てになるのでマンションの外壁工事や耐震工事をいこなった場合に使用されます。

その為、大規模修繕を行った後には修繕積立金が上がる傾向にあるようです。

また、自分の家の室内に対しての積み立てはマンションの修繕積立には含まれないため、自分で用意する必要があります。戸建てのように外壁や屋根の修繕は必要ありませんが、水道管や給湯器なども使っているうちにガタが来てしまいますので、そういった部分は実費で修理が必要になります。

また、マンションの場合は駐車場代が別途かかることが多いと思いますので、トータルの費用を計算しておく必要があるでしょう。

中古で購入した場合には、室内のリフォーム代もかかる場合があります。

戸建てにかかる費用

戸建ての場合は、家の全ての修繕費用を自分で積立てておく必要があります。

特に築10年以上になると、外壁や屋根などにガタが出始めます。これらを直すためには100万円単位のお金が必要になるため、毎月コツコツと積み立てておいたほうが安心できるでしょう。

中古を購入して、リフォームやリノベーションを行う場合には別途料金が必要になります。

次は立地について…