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格安SIMの種類やプランは？
現在、楽天モバイルでは6つのプランに3つの種類の格安SIMが用意されています。
SIMの種類は3つ
通話sim
通話SIMは電話もネットも楽天モバイルで利用する場合に使用するsimになります。番号はもちろん、現在お使い物を移行することも可能になります。
050データsim（SMSあり）
まず、050とはIP電話で用いられる番号になります。通常に使っている090や080の番号とは別に050から始まる電話番号を新たに取得して使用することが出来るのがこのプランの大きな特徴です。
050番号は他の携帯や固定電話にも電話を掛けることができますので、普通の電話のような使い方が可能です。しかし、緊急通報やフリーダイヤルなど掛けられない番号もあるので注意が必要になります。
次にSMSとは、ショートメッセージサービスのことで、電話番号を使って50～70文字程度のメールが送れるサービスになります。これはガラケー時代からあったのでご存知の方もおおいかもしれませんね。
データsim（SMSなし）
データsimは単純にネット環境だけを格安SIMで運用する方法です。
無料通話やかけ放題を残して格安スマホを使う方法2選でも紹介していますが、通話はキャリアを残したまま、通信部分だけを格安simにする方はこのデータsimの契約か、先ほど紹介した050データsimになると思います。データsimはSMSがついていないのですが、ガラケーと2台持ちにする場合はガラケー側にSMSが付いている場合が多いと思いますので、2つもなくていい方やIP番号が必要ない方は050データsimよりもこちらのデータSIMの方が割安で使えるのでお得だと思います。
プランの特徴と料金
ベーシックプラン
ベーシックプランの料金は
- 通話sim：1250円＋税
- 050データsim：645円＋税
- データsim：525円＋税
となっています。（2017年3月時点）
ベーシックプランは通信容量が無制限のプランになり楽天モバイルのプランの中では最安値になっています。最安値なのに通信量が無制限と、お得で便利に思えますが、実は通信速度が200Kbpsと非常に遅いことが特徴的です。
どのくらい遅いかというと、キャリアスマホの時に通信容量オーバーで速度制限がかかった時にものすごくネットが遅くなったことはありませんか？その速度がちょうど200Kbpsに当たります。
動画はもちろんほとんど見ることができませんし、ネット検索をするのもちょっとストレスを感じるほどの速度ですよね。
ベーシックプランに向いている人
こんなに速度が遅いのに誰が使うの？と思われるかもしれませんが、例えば
- 料金を最低限に抑えたい
- 普段はWi－Fiメインで利用する
- 外でめったにネットをしない
- とりあえず外ではメールやLINEなど最低限連絡が取れればOK
と考えている方にはベーシックプランが向いていると言えると思います。
3.1GBプラン
3.1GBプランの料金は
- 通話sim：1600円＋税
- 050データsim：1020円＋税
- データsim：900円＋税
3.1GBプランとは名前の通り、3.1GBまでは高速通信ができますよ～というプランになります。3.1GBってどのくらいだ？と思われる方も多いと思いますが、YouTubeなどの動画がだいたい12時間観られるくらいの通信量になるかな？と思います。
従って、動画を視聴する方には3GBではちょっと厳しいかもしれませんね。しかもスマホは様々なアプリを入れることによって自分が便利に使えるようになるものだと思いますが、アプリをダウンロードしたり更新したりなど、気づかないうちにデータ通信を行っていることが多くあります。
でも、それは、楽天モバイルの通信を使っての話になるので、自宅にWi－Fiがある方や公共のWi－Fiをよく利用してどうか視聴する方にとってはあまり関係のない話かもしれません。
ちなみに私はこのプランで使用していますが、まだ一度も上限に達していません。やはり自宅ではWi－Fiで利用していますし、外出先で見るとしたらLINEか地図アプリか…たまに子どもが動画を観たがるので貸していますが、たまのことなので大丈夫みたいです。
3.1GBプランに向いている人
- Wi－Fi利用が多い方
今はキャリアでも3GBからデータ通信のプランが選べるところが多いと思います。そこで、問題なく使えていた方は、そのまま3.1GBプランにしても問題ないと思いますよ。
5GBプラン
5GBプランの料金は
- 通話sim：2150円＋税
- 050データsim：1570円＋税
- データsim：1450円＋税
5GBプランは5GBまで高速通信が可能ですよ～と言う意味になります。5GBだとだいたい20時間程度の視聴が可能になります。この5GBプランもWi－Fiの環境がなく単独で利用しい、尚且つアプリのダウンロードや動画の視聴が多い場合には、ちょっと辛いかもしれません。
5GBプランに向いている人
- Wi－Fiの環境がある場所での使用が多い方
- 動画の視聴が少ない方
- アプリや音楽のダウンロードをあまりしない方
10GBプラン
10GBプランの料金は
- 通話sim：2960円＋税
- 050データsim：2380円＋税
- データsim：2260円＋税
10GBプランは10GBまで高速通信が可能になるプランです。10GBだとだいたい動画の視聴が40時間くらい可能になるので、動画をたまに視聴する方でも安心して利用できるようになるかもしれません。
10GBプランに向いている人
- 動画を観る方
- ライン電話やスカイプなど使いたい方
- 音楽のダウンロードやアプリのダウンロードを行いたい方
10GBあれば普通に使用する分には問題なく高速通信が楽しめると思っても大丈夫だと思います。
20GBプラン
20GBの料金プランはは
- 通話sim：4750円＋税
- 050データsim：4170円＋税
- データsim：4050円＋税
20GB以上になると動画や音楽のダウンロードなどを行っても、余裕をもって高速通信が利用できると考えてもいいと思います。また20GB以上になると、テザリングを使って2台以上接続して利用しても通信面では安心できる容量になってくるでしょう。
20GBに向いている人
- 頻繁に動画の視聴や音楽のダウンロードを行う方
- テザリングを利用したい方
30GBプラン
30GBの料金プランは
- 通話sim：6150円＋税
- 050データsim：5520円＋税
- データsim：5450円＋税
30GBあれば、よほどのことがない限り通信容量を使い切ることはないと思います。ちなみに、主婦の私は日中スマホをいじっていることが多いのですが、2月8日～3月8日までの1カ月間でトータルの通信量が16GBくらいでした。（子どもがたまにYouTubeを視聴したりもします）
全くWi－Fi環境がなく、1日中スマホがいじれる環境で、頻繁に動画を観たり、LINEなどで写真や動画を送ったりする方は20GB以上のプランにした方が安心して利用できるという事がわかりました。
しかし、Wi－Fi環境があり、データ通信はあまり頻繁に使わないけどたまに動画など観たい（子どもに見せたい）と考える場合には3.1GBプランは欲しいところですね。
次は楽天モバイルにしたらどのくらい安くなるのか比較してみましょう…
