ふるさと納税の確定申告は面倒?自宅にいながら20分で書類を作る方法を教えます!

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ふるさと納税した人は確定申告が必要です

ふるさと納税と言えば、実質2000円の負担で色々な特産品が貰えることで有名になりましたが、その得点を受け取るためには確定申告が必要になるのはご存知ですか?

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ふるさと納税は住民税と所得税が安くなる

そもそもふるさと納税は、自分が住んでいる自治体以外へ寄付を行うと、自分が納めるべき自治体の住民税や確定していた源泉徴収額から一定額を引きますよ。という制度です。その為、会社員で年末調整済みであったとしても、再度確定申告を行う必要があります。

計算方法は複雑ですが、安くなる比重は主に住民税におかれるようです。また、ワンストップ特例で申告した場合には100%住民税からの計算になるようです。

確定申告の時期は?

自営業や法人などで、税金を納めなくてはならない方は基本的に2月16日~3月16日までに確定申告を行って所得税などを確定させます。

しかし、ふるさと納税や医療費控除など税金が返ってくる還付申請であれば、1月1日~申告書を提出することが可能になり、その年から5年以内であれば、申告できるようになっています。

2月中旬からは税務署も込み合うことが予想されるため、もしも、税務署の方に質問などがある場合は早めに申告書を作成しておいた方がいいかもしれませんね。

はじめてふるさと納税の確定申告のやり方は?

私は昨年末に初めてふるさと納税に挑戦しました。ワンストップ特例に心が折れましたが(ふるさと納税のワンストップ特例が思ったより面倒だった理由参照)確定申告をやらねば税金は戻ってこないため、早速(といっても遅くなってしまいましたが)確定申告書をPC作成してみました。

作成前に準備しておくものは?

  • 源泉徴収票
  • マイナンバーカード
  • ふるさと納税の受領書

作成方法は?

確定申告はPCから簡単に入力することができます。国税庁のHPから確定申告特集ページへ行くと確定申告等作成コーナーがあるので、そこから作成できます。

申告書の提出はe-taxと郵送から選ぶことができます。e-taxで申告すれば、自宅で完結することが可能ですが、そのためにはICカードリーダーとマイナンバーカードまたは住民記帳台帳が必要になります。

我が家にはICカードリーダーがないので今回は郵送を選びました。

次に、どの内容の申告なのかを選ぶ項目が出てくるのですが、還付申請のみの方は所得税コーナーを選びます。

うちは夫名義で申告をするのですが、夫はサラリーマンなので給与・年金の方という項目から申告書を作成します。

出てくる必要事項を入力したりチェックを入れていきます。すると、どの項目の控除を行うかという画面になります。

ふるさと納税は寄付控除に該当するため、寄付控除にチェックを入れます。

次に源泉徴収票の内容を入力していきます。

このように、どこの項目を観たらいいかが分かりやすく記載されているので、迷う事はないと思います。源泉徴収票の内容を全て記入すると

この画面が出てきます。今回は寄付金控除のみを行うため、他の項目は入力できないようになっていますが、最初に医療費など他に控除する項目があった場合には合わせてチェックを入れておけば、入力できるようになります。

入力するとクリックすると上記のような画面になります。寄付した日付を入力して、寄付金の種類はプルタグになっているので、そこから【都道府県・市区町村に対する寄付金(ふるさと納税など)】を選びます。

都道府県に対する寄付か市区町村に対する寄付かどちらかを選ぶと、またプルタグで県や町を選ぶことが出来るので、自分が寄付をしたところを選ぶと、寄付先の所在地や名称は勝手に出てきてくれます。

何か所も寄付した場合は【もう1件入力する】から入力し、全て入力が終わったら入力終了をクリックします。

すると、自分の寄付した金額から還付される所得税が表示されます。

後は、住民税の徴収を給料から天引きにするか自分で納入にするのか、16歳未満の扶養家族の有無や、別居の扶養家族の有無などを選んで、申告者の住所や名前、還付金の振込先を入力します。

最後に、本人と16歳未満の扶養家族のマイナンバーを入力したら印刷画面に進みます。

印刷は、ネットプリントでも出来る!

うちには古いプリンターがあるのですが、パソコンを買い替えてから接続してかなったようで、自宅で印刷できなかったので、はじめてネットプリントを使ってみました。

セブンイレブンのネットプリントを使いましたが、特に問題もなく印刷できましたので、プリンターがなくて悩んでいらっしゃる方にもオススメの方法ですよ。

自宅がプリンターがなくても大丈夫!確定申告書類をネットプリントで印刷する方法

ふるさと納税の確定申告は簡単に出来た!

上記のふるさと納税の入力画面以外は、他の還付申請の時にも入力しないといけない画面になります。

私はこれまでも、医療費控除を自分で行ったことがあったのですが、医療費は医療機関から住所から金額や治療内容まで全て手入力になるので、入力回数も多く面倒だな~と感じたことがありました。

しかし、ふるさと納税の申告は、入力するところも少なく、なんとも簡単に作成することが出来ました。

これなら年に1回のことですし、全然手間に感じることもないと思います。私は4か所寄付を行いましたが、最初の入力から最後の入力までに子どもを相手にしながらでも20分程度で出来ました。

自分で確定申告書を作成するのが不安な方も、簡単に出来ると思いますので、是非試してみてくださいね。

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