先日、保育園・幼稚園などの幼児教育無償かが半年前倒しになり実施されるというニュースが発表されましたね。この情報を聞いて喜んだ幼児をお持ちの親御さんは多かったのではないでしょうか?
私の周りのママ友の間でもちょっと話題になり、やはり喜んでいる人は私を含めほぼ全員でした。(2人目や3人目のママはもっと早く無料になれば~と嘆いていましたが)
そこで、私としてはこのニュースを取り上げなければ!と思い、情報をネットであさっていたところ、気になる情報を見つけてしまいました。
無償化は上限付き?
無償だけど上限付きってなんだかおかしい話なんですけどね。どのような上限があるのでしょうか?
無償の範囲はどうなってる?
今回の国の方針しては、認可保育園・私立公立幼稚園・認可こども園については3歳児~5歳児までが保育料を無償化。0歳~2歳児は住民税非課税枠が無償化。
認可外については、0歳~2歳時は住民税非課税枠が42000円の上限で無償化。3歳~5歳児は37000円の上限で無償化。
幼稚園の無償化にも上限が!?
上記の情報を見る限り、年少さんから入園した人は保育園であろうが幼稚園であろうがみんな無料で通えるようになる!と思えるのですが、なんと幼稚園の保育料にも無償化の上限が設定されているとのこと。
幼稚園、保育所、認定こども園以外の無償化措置の対象範囲等に関する検討会報告書
こちらの報告書8ページ目の参考資料によると、幼稚園に関しては専業主婦も共働きも幼稚園に関しては月2.57万円までと記載してあります。これに加えて、幼稚園の預かり利用時、共働きであれば月3.7万円までの上限付きで無償化の対象になるということだそうです。
いやいや、これって無償化とはいいませんがな。。。
現在の幼稚園の補助金はどうなる?
そこで私の頭の中には疑問が。
現在私の住んでいる地域では、幼稚園経由で区に手続きを行えば保育料補助金・就園奨励費という形で補助金がいただけることになっています。
こちらは、所得により金額は異なるのですが、一般的な平均所得の家庭は第一子が約15000円、第二子(長子が小学3年生までの場合)は約28000円もの補助金をいただけることになっています。
仮に、2019年10月から幼児教育の無償化がはじまり、それに伴い区からの補助がなくなってしまうのであれば、現在第二子を幼稚園の年少から通わせている我が家にとっては月に2700円損してしまう計算になってしまいます。
そうなってしまっては両手離しで喜ぶわけにはいきません!
今後の情報に注意しておきましょう!
来年の10月からの幼児教育無償化ですが、今後も色々と決議が行われると思います。可決されたものの情報は逃さぬように、注意して見守りたいと思います。