マイホーム購入は計画的に!失敗しない為の4ステップ

シェアする

スポンサーリンク

マイホームは生涯で一番大きな買い物とも言われていますよね。だからこそ慎重に、自分が思い描いた生活が出来るように、しっかりと調べることが大切になってくると思います。

「何を調べたらいいかわからない!」という方もいらっしゃると思うので、ここだけは押さえておいた方がいいよ~という項目をまとめてみました。

1.どんな家に住みたいか考える

マイホームと言っても、マンションなのか、戸建てなのか?中古なのか新築なのか?建売なのか、注文なのか?など選ぶ事があります。まずは、それぞれの違いを知りましょう。

スポンサーリンク

中古物件

中古物件とは、1度だれかが購入したものが売りに出された状態のものです。その為、新築よりも安い価格で売られていることが多くあります。

売りに出された理由は様々あると思うので、そういった理由も確認できる事なら確認しておいた方が無難だと思います。

物件自体は大きく分けて2つあります。

マンションの特徴

マンションの場合、管理人さんが常駐していたりワンフロアで生活できるために、老後も安心して住むことが出来ると思います。

マンションは殆どの場合、【管理費】と【修繕積立費】がかかります。築年数の経ったマンションの場合は、大規模修繕などを行い、そのたびに修繕積立費が増えて行く傾向にあるため、注意が必要です。

また、駐車場も別途料金が発生する場合があるので、安い物件であってもトータルコストが上がる可能性があります。

一戸建ての特徴

中古戸建の場合、一番の注意点は耐震の基準だと思います。昭和56年以降に耐震の基準が上がったため、それ以降に立てられた物件化どうかを確認することが重要です。

しかし、昭和56年と言ったら2017年現在の今でも築35年以上の物件ですので、建物自体の老朽化も否めません。

中にはリフォームしてから売りに出してある物件もあり、お得に感じることもありますが、元々の状態が悪いものに上塗りがされているだけでは、やがてボロが出てしまうでしょう。家の状態をしっかりと確認した上で購入しないと、せっかく安い物件を見つけても購入した後にメンテナンスが必要になり、トータルコストが上がる可能性もあるので注意が必要です。

費用に余裕がある場合には、安い戸建てを購入してフルリノベーションするなど、カスタマイズできるメリットもありますので、費用や建物などの状態をしっかりと確認することが重要になりそうです。

リフォームを考えている場合は一括見積が便利です。お得なリフォームプランを是非探してみてください。

新築物件

マンション

新築マンションは宅配ボックスがあったり、管理人がいてくれたり、中にはカラオケやキッズルームやカフェが完備されたりと便利で、セキュリティー面でも安心して暮らすことが出来ます。しかし、マンションは駅前を中心に建てられることが多く、その場合は価格もかなり高くなってしまいます。

また、中古マンション同様、管理費や修繕積立費は、住んでいる以上は必ず払わなくてはなりません。

費用に余裕のある人にとっては通勤も便利で、安心して暮らせるでしょう。

建売戸建て

建売戸建てとは、既に決まった土地に建てられた物件のことを言います。建売は、間取りなどもあらかじめ決まっているので、家にこだわりのある方は全てが自分の希望に合う物件を見つけることは難しかもしれません。

しかし、家にあまりこだわりがない方にとっては、価格を抑えながら土地から所有することが可能になります。

戸建ての場合は、修繕積立を自分で行う必要があります。10年を目途に外壁や屋根の修繕が必要になると言われています。また、30年を目途に配管の修繕なども必要になるかもしれません。そういった費用は100万単位でかかるようなので、しっかりと前もって積立てしておくことで安心できると思います。

また、建売の場合は壁が薄かったり、基礎がしっかりしていなかったりと後々欠陥が見つかる場合もありますので、購入前にしっかりと調査・確認をした方がいいでしょう。

若いうちに購入した場合、子どもが巣立ってからのことを考える人は少ないと思います。その為、老後に階段がきつく感じたり、部屋数が多すぎた。なんていう事にもなりかねません。先を見据えることも忘れない方がいいでしょう。

注文住宅

注文住宅は土地を用意してそこに家を建てます。家はハウスメーカーや工務店と契約をして建てるのが一般的です。価格はハウスメーカーや工務店によって坪単価が変わってきます。

家に強いこだわりがある方や、元々土地を持っていて、そこに家を建てたい方が利用することが多いと思います。

注文住宅は、ある程度自分の思い通りの間取りや設計が出来るメリットがありますが、希望を叶えるにはそれなりにコストもかかります。ローコスト住宅を謳っているハウスメーカーや工務店もありますが、やはり建売に比べると費用はかかることになるでしょう。



次は費用について…