死亡保険は終身?掛け捨て?3つのタイプの特徴を知って賢く掛けよう!

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3.収入保障は月々分散してお金を受取れる

収入保険も、基本的には掛け捨ての保険になります。定期保険は【万が一の時に一定の保険金が一括で受け取れる】のに対して、収入保障は【万が一の時に月々に分散して契約期間満了まで保険金を受け取れる】という違いがあります。

定期保険と収入保障は保険料にも差が出る

 ある保険会社で、60歳満了の収入保障に毎月10万円貰えるという設定で34歳の男性が加入したとします。契約時点で26年間、毎月10万円が受取れる計算になりますので、この時点での受け取り額は【10×12×26=3120】万円の保障額になり、月額の保険料は2930円となりました。
一方、同じ保険会社で3100万円の定期保険を60歳満了で掛けた場合の月額の保険料は7922円と倍以上の保険料になりました。
これはなぜかと言うと、受取る年数によって保険金の額が減少するからなんです。そもそも、収入保障は、「保険金は、受取る年数によって必要になる金額は変わるものでしょ?」という考えから作られているもの。受け取る時に必要な額だけ受け取る代わりに、保険料も安くしましょうという事なんですね。
私は、保険はいざという時に困らないようにするためのものだと思っています。自分の必要とする金額を設定すれば、必要な期間まで毎月保険金が受け取れるのですから、保険金が少なかった!と困ることもないですし、月々の保険料も少なく抑えられるこの保険の存在を知った時、「なんと合理的な考えなんだ!」と感動しました。

収入保障に向いている人は

・一度に多額の保険金を手にすることに不安を感じている
・月々決まった額の保険金が欲しい方
・保険料をなるべく抑えたい方
などがあげられるでしょう。

ライフスタイルに合った保険を選ぼう

このように、死亡保障一つとっても、保険料の違いから、使い勝手まで様々あります。

一定期間だけガツっと保障が欲しければ定期保険でもいいですし、貯金が苦手だから貯蓄を兼ねて葬儀代くらい用意出来れば…と考えていらっしゃるなら終身保険でもいいでしょう。また、先ほども少し触れましたが、社宅などで住まいが失われる可能性がある方は、生活費を収入保障で賄い、住宅部分を定期保険で補てんするというやり方でもいいと思います。
最近は色々な保険を取り扱っている窓口が沢山ありますので、活用するものいいと思います。各家庭のライフスタイルに合った保険を選べるといいですね。



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