ふるさと納税でどのくらい住民税が安くなったか確認する方法は?

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昨年、初めてのふるさと納税をして早半年。とうとう今年度の住民税の通知が我が家にやってきました!今年はワンストップ申請を諦めて確定申告でふるさと納税の申告を行ったのですが、きちんと住民税に反映されているのかドキドキ…

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住民税通知のどこを確認したらいい?

住民税の通知はだいたい6月頃にこのようなピンク色の紙がみなさんのご自宅に届くのではないかと思います。

私は東京都民なので、この紙の【税額】の欄の特別区民税「税額控除額⑤」と都民税「税額控除額⑤」という欄が今回ふるさと納税によって控除された金額が記載されている部分になります。

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住民税はどのくらい安くなった?

私は今回、合計で38000円分をふるさと納税しました。2000円は実費になるので36000円分が控除の対象になります。その内、所得税から1829円が先に還付されていましたので、残りの34171円が住民税で控除される予定になっています。

そして、届いた住民税の通知がコチラ↓

両方の還付金額を合わせると、39163円です!

還付金額が多くなっている理由は?

あれ?想像よりも高いじゃないの。と思って、前年度の住民税の通知を見てみました。すると…

なんの寄付も控除の申告もしていない前年度でも、合計で5000円の控除がされていたのです。不安だったので前前年度の住民税通知も確認してみましたが、やはり結果は同じでした。

どうやら、元々5000円は控除されているようですね。

という事は、純粋にふるさと納税で控除になった金額は34163円という事になります。私の計算とは8円の誤差がありましたが、まぁ許容範囲内でしょう。

まとめ

ぶっちゃけると、通知が手元に来た時は、思ったより安くなってなくて、本当に控除されているの?!と不安になってしまいました(;’∀’)

なぜかというと、前年度から比べると住民税は14500円しか安くなっていなかったんです。ま、それでも1万円以上安くなっているんですけどね。数字を並べて見比べると「うん、減ったな。」ってなるんですけど、記憶の数字だと大差がないように感じてしまう。

でもね、見比べると年収も20万くらい上がっていたんですよね。20万上がって14500円安くなったんなら、やっぱりデカいな。とトータル的に観てやっと判断できました(笑)

というより、年収10万上がると住民税が年間1万くらい上がる計算になるんだーと、そっちの方がビックリです。暮らすって大変ですね。

でも、今回ふるさと納税のおかげで、あまりこれまで気にしていなかった住民税の仕組み?や金額の成り立ちなどを学ぶことができました。(ざっくりですが)

という事で、昨年初めてふるさと納税を行ったのですが、やっと数字としてきちんと安くなていることを確認できて、ふるさと納税がオトクなのだと、身をもって実感することができました!実感が沸いたので今年ももちろん、ふるさと納税続行です!

最近は豪華な返礼品にヘスをいれたり、ふるさと納税から撤退する自治体が出たり…と、色々あるようですね。

でもね、とりあえずこういう制度がある限り、私は続けていきたい。返礼品で考えるのも楽しいけど、自分が生まれ育った地域や、夫が生まれ育った地域にも寄付出来るのは離れて暮らすものからしたら、やはりありがたい。

そして、ふるさと納税のせいで、住んでいいる地域の税収が…と言われているけど、結局どうあがいても全額別の自治体に寄付が出来るわけでもないので、何割までと試算されただけをふるさと納税に回せるのだと思っている。

うちのような低所得者がちょっとやそっと他の自治体に寄付をしたところで、痛くもかゆくもないだろうけど(笑)

納税は国民の義務だからこそ、仕組みをしっかりと理解して、自分も地域もお得になるようにやっていけたらいいなと思います。

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