家を購入する時に掛かる諸費用とは?
家を購入する際に、土地や建物の価格の他に、諸費用が必要。と聞いたことはありませんか?諸費用って聞いたことがあるけど、どういう項目に対して言っているのか?ご存知ない方もいらっしゃると思います。
実は、家を購入する際にかかる諸費用は大きく分けて3つあります。
不動産取得にかかる諸費用
1つは、マンションや戸建てを購入する際にかかる諸費用になります。
諸費用の項目は
・申込証拠金・・・特に新築マンション申込み時に発生する費用。購入しない場合は返金され、購入した場合は手付金の一部となる。
・手付金・・・契約時に必要な費用で、契約解除をしてもほぼ返金されない。
・印紙税・・・契約書に貼るもので、契約金額によって税金は異なる。
・仲介手数料・・・不動産仲介業者を通して契約した場合に発生する手数料。
・不動産取得税・・・家を購入した時に一度だけ発生する税金。
・固定資産税・都市計画税・・・毎年1月1日に課税される税金。初年度は日割りになることも。
・登記費用・・・不動産登記など。司法書士に依頼した場合はその報酬費も含まれる。
・修繕積立一時金・・・新築マンションの場合に必要。
・水道負担金・・・戸建てを購入する際に必要。自治体によって必要な場合や金額も異なる。
ローンにかかる諸費用
実は、住宅ローンを組む時にも諸費用は発生するんです。
諸費用の内容は
・ローン保証料・・・フラット35の場合は無料。
・事務手数料・・・各銀行によって異なるがだいたいが3~5万程度。
・団信保険料・・・フラット35以外のほとんどは金利に含まれている。
・火災保険料・・・価格や面積などから算出される。
その他の諸費用
・引っ越し代金・・・引っ越し業者によって金額は異なる。仮住まいが必要な場合は多めの資金が必要になることもある。
・家具や家電購入費・・・新たな家に合わせた家具や家電を購入する際に必要。カーテンや照明器具などの細々したものが費用を圧迫することも。
次はいよいよ、諸費用の節約方法をご紹介!